契約の流れFlow of Contract

物件を確保するまでの時間と契約までの流れ

入居希望日まで最低でも2週間前に物件探しをお勧めします。リノベーション中の物件又は入居中で内見可能とされる物件以外は、通常8週間前に物件選定をすることは難しいです。最低でも1日は物件内見に当てて頂くことをお勧めします。特別な要望がある場合は1週間程が必要と思われます。

  1. 物件案内

    ご興味のある物件をご案内致しますので、間取り・設備等をご確認の上、ご不明な点は弊社担当者にお尋ねください。お気に召した場合、再内見も可能です。

  2. お申し込み

    物件選定後、貸主に対して賃借の意思表示をするために、入居申込書にご記入をお願い致します。お客様のご希望に沿うように、貸主との間を仲介し交渉を致します。

  3. ご契約

    お客様と貸主の賃料・敷金・その他諸条件が合意に至った場合、いよいよ賃貸借契約の締結になります。弊社で事前に契約書の草案を検討後、お客様と貸主の双方に内容を確認していただきます。双方にとって十分に納得のいく内容に調整し、契約書を修正・加筆した上で、調印をしていただきます。

  4. 入居・引越し

    引越しに関し、業者や日程等を弊社にご相談ください。入居当日は担当者が立ち会い、物件や設備の状況を点検し、写真や文書に記録しておきます。これは退去時の損耗(ダメージ)の点検結果と比較するための資料として、賃貸借物件の借主に課せられる原状回復義務が正当に遂行されるために用いられます。入居に伴うその他の雑事のお手伝い等、きめ細やかなサービスを提供致しますので、お気軽にご相談ください。

外国人賃貸では特別なケースを除いて、契約書は日本語が主文で英文は翻訳文となります。

必要となるお金

賃料 初月及び次月の賃料・管理費は通常契約時に支払い、前払いです。遅延の場合は延滞料が発生する場合もあります。
敷金 全ての物件に敷金が要求されます。外国人賃貸の場合、敷金の額は2ヶ月から6ヶ月です。契約時に貸主に対して預けるもので、厳密には退去する際に返還されます。多くの場合、退去時の原状回復費用が差し引かれます。原状回復費用は物件の丁寧な管理次第で大幅に減額する事ができます。
礼金 通称貸主への“お礼金”です。契約開始前に通常2か月分の賃料が、貸主に支払われます。返還はされません。
管理費 一般的な建物の管理費で、管理人が常駐している場合等で金額が変わります。
仲介料 業界の基準で賃料の1.08カ月分を仲介業者へ手数料として支払います。

契約の種類

  1. 通常契約[更新可能]

    通常2年契約で、時には更新時に更新料が発生する場合もあります。

  2. 定期借家契約

    契約は契約終了時に終了します。期間が決められています。再契約は双方[貸主、借主]が合意すればできます。